2017/5/17(水)

翻訳家の越前敏弥さんがクラウドファンディングを呼びかけています。


『外国の本っておもしろい!〜子どもの作文から生まれた翻訳書ガイドブック〜(仮)』

子どもが書いた作文をもとにした、子どものための翻訳書ガイドを作りたい!!

 

詳細はこちらをご覧ください。

このプロジェクトのもとになっているのが、2010年から翻訳家などが中心になって開催を続けている「読書探偵作文コンクール」。今年から、ぼくも末席を汚すことになりました。
ぜひ、ご参加ください。

 

そういえば、ほぼ毎年1冊出ている、新潮文庫のサマセット・モーム、今年は『イギリス情報部員アシェンデン』です。近刊!


2017/5/6(土)

GWとは名ばかりで、1日、2日は大学の授業があるし、3日から5日まで、サマセット・モームの『アシェンデン』のゲラのチェックで終わってしまった。ただ、つらかったかといわれれば、授業もゲラのチェックも楽しかったので、なんともいえない。まあ、いいか、という感じ。


こないだ、BOOKMARKのTwitter(@bookmarkFB)でもつぶやいたのだが、世界思想社が発行している冊子「世界思想」の2017年春号(44号)「特集 人工知能」が素晴らしい。

 

石黒浩と大野更紗の対談から始まって、松原仁、矢野和男、茂木健一郎、円城塔、谷口忠大、斎藤環、岡田美智男、山本貴光、中谷一郎、久保明教、上田誠、大森望、夏目房之介、落合陽一、井上智洋、塚越健司という執筆陣。

 

あと何人か足して、ゆるめに組んだら、それこそ新書が1冊できあがってしまう。
これを企画、編集した人はすごい。
大きな書店では無料で置いてあると思うので、ぜひ、手に取ってみてほしい。


ちなみに、ぼくは世界思想社さんに切手を送って、15冊、注文してしまった。在庫があれば、あと30冊くらい注文したい。知人に配ると、絶対に喜ばれる。

 

こういう冊子を面白いと思う人にはぜひ、スーザン・プライスの『ゴーストドラム』を……と書くと、牽強付会になるので、ちょっと控えたいところだが、いってしまう。なにしろ、こんなに面白いファンタジーが、ワンコイン(500円)で電子書籍版が読めるのだ。http://thousandsofbooks.jp/project/ghostdrum/

 

さて、毎月恒例の赧郡果蕕気鵑らのお知らせです。

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みなさま

気づけば5月の連休に入っておりました。
いつもお世話になりありがとうございます。
おかげさまで第15回はなやぐらの会も盛況の内に終了しました。本当に今年もたくさんのお運びありがとうございました。
来年は4月8日、新口村の段を予定しております。
また28日の大阪での華やかな舞踊会も、フェスティバルホール満席で終了いたしました。


◇5月、6月の公演ご案内
・5月3日(水祝)、4日(木祝) 【ひとみ座乙女文楽スタジオ公演】 4回公演とも前売完売。当日券は各回開演1時間前より若干発売するそうです。袖萩祭文の段
http://tsuruzawakanya.com/schedule?month=5&year=2017#schedule833
・5月20日(土)【女流義太夫定例公演】書き残された女流義太夫 1 夏目漱石・樋口一葉・正岡子規 がテーマでお話があります。酒屋の段「お園のクドキ」今頃は半七さん〜
♪をつとめます。
http://tsuruzawakanya.com/schedule?month=5&year=2017#schedule820
・6月1日(木)【ICU国際基督教大公開講演会 レクチャー・デモンストレーション】
好評につき第2弾です。どなたでもお入りになれます。無料。木遣り音頭の段の予定
http://tsuruzawakanya.com/schedule?month=6&year=2017#schedule858
・6月19日(月)【清栄会さようなら公演】 仮名手本忠臣蔵道行旅路の嫁入 絶賛前売中
http://tsuruzawakanya.com/schedule?month=6&year=2017#schedule857
・★セミクローズド★6月25日(日)【女流義太夫ふたたびプラス上方舞 in 凱風館】  上方舞・山村若静紀さんに義太夫地で舞ってもらいます。萬歳&酒屋。神戸の内田樹先生の凱風館関係の方のイベントですが出演者の知り合いはOKということです。http://blog.tatsuru.com/event/2017/04/25_1110.html◇その他・老舗演劇雑誌『シアターガイド』わたしの今月コーナーに1月号より寄稿中です。http://www.theaterguide.co.jp/

・★関係者のみ★中央日本総合観光機構設立総会(於名古屋城・本丸御殿)オープニングで三味線弾きます。http://www.nikkei.com/article/DGXLASFD27H2C_X20C17A3L91000/どうぞ皆様お誘いあわせてのご来場を、よろしくお願いいたします。

 

鶴澤寛也http://tsuruzawakanya.com/Facebook、Twitterも「鶴澤寛也」でやっております♪

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2017/4/27(木)

昨年末から左脚が痛みだして、そのうちしびれるようになって病院にいったところ、回復せず、整骨院にいってもよくならず、これは神経ブロックが必要かと、また別の病院にいってみたら、レントゲンとMRIで調べられ、その結果、脊柱管狭窄症との診断がおりた。

 

腰の骨と骨のクッションになっている部分の水分が少なくなっているのがMRIだとよくわかる。そうか、やっぱり、老いるということはオイルが切れる、あるいは水分が少なくなって枯れることなのかと納得。60年以上使っていれば体もがたがくるのは当然だろう。

 

年を取ってもうひとつ困るのは、断れない仕事が増えることだ。大学関係でも学部の仕事や委員だけでなく、全学の仕事もまわってくる。これが断れない。あと、出版、翻訳関係の仕事も、自分の訳した本の著者の関係とか、訳した本が映画化されたときの解説とか、どうしても増えてくるし、あともっと断りづらいのが、こちらが無理をいってお願いをした相手から何か頼まれたとき。これは、かなりの理由がない限り断れない。本当にしんどいときは、体にほとんど負担のかからない、痛くもしんどくもない、派手な大病を患いたいと思ったりする。

 

年を取るということは、体にがたがきて、断れない仕事が増えるということなのだなと実感している今日この頃。じゃあ、そのしわ寄せはどこにいくかというと……心当たりのある方、すいません。

 

さて、そんな辛気くさいことばかり書いててもしょうがないので、明るい話題を。

 

もうご存じの方もいらっしゃると思うが、スーザン・プライスの『ゴーストドラム』の新訳が5月、出版の予定。
紙の本は2052円だが、電子書籍なら、なんと540円!
『ゴーストドラム』
スーザン・プライス 著/金原瑞人 訳

先行予約はここで受付中。


今まで、かなりの数のファンタジーを訳してきたが、『ゴーストドラム』は屈指の名作……というか異色作。これが絶版になって久しい。絶対におもしろいし、ぜひぼくが死んだ後も読み継がれてほしい。そんな願いをこめて、訳し直したところだ。


年を取ると、こんなことも考えるようになるらしい。


2017/3/30(水)

今日は午前中、三味線の稽古。


午後は『怪物はささやく』の試写会をみて、そのあとイメージフォーラムで『タレンタイム〜優しい歌』をみてきたところ。

 

この忙しいのに……というお叱りの声は重々承知のうえなんだけど、いったん都心に出ると、まとめていろいろやりたくなってしまって。

 

あと、根津の根付屋さんにもいきたいし、昨日から始まった、「稲垣徳文 写真展 Hommage アジェ再訪」には絶対に行かなくちゃ。絶対にいいです。ぜひ、行ってみてください。
 

赧郡果蕕気鵑らのお知らせです。
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みなさま

桜も咲き始め、とうとう春になりました。
いつもお世話になりありがとうございます。
3月はおかげさまで【第2回のうじょぎろう】、【一糸座と乙女文楽の共演】、【女流義太夫3月公演】、【奈佐原文楽・女流義太夫共演会】いずれもたくさんお運び頂き、
特に日本橋亭の3月公演は超満員でお入りになれないお客様もいらしたほどで、一同感謝感激でした。
毎月この盛況が続きますようこれからも努力してまいります。

◇4月の公演ご案内
・4月16日(日)【第15回はなやぐらの会】
なんと有難いことに3月初旬に完売となりました!ありがとうございました。
現在キャンセル待ちを承っております。当日券はありません(急なキャンセルがあった時のみ販売いたします)。
・4月28日(金)【花舞台浪花賑】 大阪中之島フェスティバルホールでの華やかな舞踊会。
女流義太夫が地方をつとめる山村友五郎師はじめ、宮川町、歌舞伎、宝塚の方々もご出演。

詳しくはこちらからご覧下さいませ
http://tsuruzawakanya.com/schedule?month=4&year=2017

◇前売情報
・5月3日(水祝)、4日(木祝) 【ひとみ座乙女文楽スタジオ公演】 毎回満員の人気公演、ご予約お早めにどうぞ。http://tsuruzawakanya.com/schedule?month=5&year=2017#schedule833
◇その他
・老舗演劇雑誌『シアターガイド』わたしの今月コーナーに1月号より寄稿中です。どうぞご覧下さい。

どうぞお誘いあわせてのご来場を、よろしくお願いいたします。

鶴澤寛也
http://tsuruzawakanya.com/
Facebook、Twitterも「鶴澤寛也」でやっております♪


2017/3/28(火)

『アラスカを追いかけて』(岩波書店)のあと、新刊の宣伝をするのを忘れていたので、いくつか……と書きかけて、あれ、『真景累ヶ淵』(岩崎書店)の紹介はしたっけ……と不安になってきたところ。


まったく、最近、物忘れことが多い。


『真景累ヶ淵』は三遊亭円朝の怪談話。それを中高生むけに翻案したもの。岩崎書店のこの古典シリーズでは、『雨月物語』『怪談牡丹灯籠』『東海道四谷怪談』に続いて、4冊目どれも幻想的な作品か怪談なのだが、えぐさと怖さはこれが一番かも。まあ、救いもないし。おいおい、こんなのありかよ、という展開。にもかかわらず、魅力的なのが不思議。


『アラスカを追いかけて』は、ジョン・グリーンの最初の作品で、その後のいくつかの作品の原点。ジョン・グリーンのファンにはまず、見逃せない一冊。


ついでながら『ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン』も出たので、あわせて読んでみてほしい。


それから、NHK出版から単行本で出ていたカート・ヴォネガットの『国のない男』が、中央公論新社から文庫で出たところ。改めて読み直したんだけど、まさに現代を予見していたとしか思えない内容。ヴォネガット、本当に、トランプが大統領になるまえに死んでよかったよねといいたくなる。


それから、角川「短歌」の4月号では、なんと、佐藤弓生さんと対談。短歌のことなんか、ろくに知らないくせにいったい何をしゃべったんだといわれそうだが、まあ、なんとか形にはなっていると思うので、興味のある方は読んでみてほしい。佐藤さんと、ツーショットの写真もカラーで最初に載っていて、ひやかしのネタには最適です。


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