2019年7月3日

大学の創作表現論という授業で、毎週、レポートを提出してもらっている。『オイディプス王』『デカメロン』『マクベス』などから『嵐が丘』『チャタレイ夫人の恋人』『異邦人』まで、いわゆる古典を読んで……という課題が12くらいと、そのときそのときの授業の内容に関係したテーマで……という課題が12くらい。後者だと、「戦後、日本語が廃止になって英語が公用語になっていたら」とか「志の輔の『ハンドタオル』という落語をモチーフにして何か」とか「オルフェウスとエウリュディケのエピソードをモチーフにして何でも」とか、まあ、それこそ色々。

 

それで、先月、「ダンテの『神曲』の「地獄編」を読んで何か書きなさい」という課題で、ある学生が提出したレポートが思い切り「?」だった。いったいなんなんだ、これは、と思って、次の週、授業にいってみたら、その学生が、「すいません。芥川龍之介の「地獄変」と間違えました」。

 

古典のレポートの課題はちゃんとプリントで最初に配ってあるはずなんだけど、あまりに楽しい勘違いだったので許してしまった。

そういえば、今日のゼミの時間にうちのゼミ長が、課題になっていた幸田露伴の短編のタイトルが、何度読んでも、「紀貫之」なんですよねといっていた。ううん、そうかあ。確かになあと思った。タイトルは「突貫紀行」。

 

というふうな感じで、今年も普通に大学の授業やってます。



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