2018年10月4日

2週間のごぶさたでした。じつは、あれこれあって大変でした……というか、現在進行形なんだけど。4つくらい面倒なことが重なると、さすがにしんどい。まあ、年かも。昔は、そういうときこそ、仕事が進んだような気がする。
そのなかで最もいやなのは、今年の1月に、すぐ近所にできたプレハブ2階建ての建築物。このあたりは低層住専地区で、倉庫や作業場は作れない。そのうえ、基礎工事をしていない。そもそも建築申請を出していない。現在、市役所の人が、「使用禁止」の赤い貼り紙をプレハブにべたべた貼っているというのに、平気で作業をしている。あまりに腹立たしいので、回覧板で近所の一太刀に状況を説明したり、署名を集めて、市長に撤去してほしいとの要望書を出したりしたものの、まだ返事がこない。
家族のことや自分のことに関しては、どんなに大変なことでも納得できるし、納得するほかないけど、こういう理不尽なことは納得できないし、なによりストレスになる。
なんで、こんな愚痴を書いているかというと、こういった理不尽の何百倍、いや、何億倍もストレスフルな差別を受けている人々がいるということを、つい思い出してしまうからだ。そして理不尽に殺されていく人もたくさにいるし。
いま、野沢佳織さんとの共訳で、『リビアの小さな赤い実』の作者、ヒシャム・マタールの自伝的な作品を訳しているところなんだけど、あちこちで、立ち止まって、考えこんでしまった。カダフィ政権下での暴政、殺戮が、穏やかだが、とてもリアルな文体で描かれていく。これはいい作品です。


8月末〆切の大きな仕事をふたつ、9月末まで待ってもらうことにしたというのに、そのうちのひとつの〆切を、こないだ編集さんに連絡して、10月末まで、さらにのばしてもらった。こんなことは初めてで、かなりへこんでいるところ。映画もあまりみられないし、本もあまり読めてなくて、さらにストレスがたまるなか、うれしいのは、『リズムがみえる』(サウザンブックス)が一般発売になった。ちょっと高いけど、満足度は120%くらい。
もうひとつうれしかったのは、『記憶における沼とその他の在処』(岡田一実)という句集の帯文を書かせてもらったこと。詩や短歌はときどき読むんだけど、俳句はいまひとつ遠い存在だったのが、この句集のおかげで、ぐっと近づいたような気がする。この句集については、そのうちまた、少し書く予定です。乞うご期待。そうそう、小説やエッセイ集の帯文はよく頼まれるんだけど、詩歌の帯文はこれが初めて。この帯文、力が入ってます。
こういうことは重なるのか、今度は歌集の帯文を頼まれてしまった。これについても、いずれ、そのうち。


というわけで、たまっている仕事にもどります。



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