2017/3/28(火)

『アラスカを追いかけて』(岩波書店)のあと、新刊の宣伝をするのを忘れていたので、いくつか……と書きかけて、あれ、『真景累ヶ淵』(岩崎書店)の紹介はしたっけ……と不安になってきたところ。


まったく、最近、物忘れことが多い。


『真景累ヶ淵』は三遊亭円朝の怪談話。それを中高生むけに翻案したもの。岩崎書店のこの古典シリーズでは、『雨月物語』『怪談牡丹灯籠』『東海道四谷怪談』に続いて、4冊目どれも幻想的な作品か怪談なのだが、えぐさと怖さはこれが一番かも。まあ、救いもないし。おいおい、こんなのありかよ、という展開。にもかかわらず、魅力的なのが不思議。


『アラスカを追いかけて』は、ジョン・グリーンの最初の作品で、その後のいくつかの作品の原点。ジョン・グリーンのファンにはまず、見逃せない一冊。


ついでながら『ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン』も出たので、あわせて読んでみてほしい。


それから、NHK出版から単行本で出ていたカート・ヴォネガットの『国のない男』が、中央公論新社から文庫で出たところ。改めて読み直したんだけど、まさに現代を予見していたとしか思えない内容。ヴォネガット、本当に、トランプが大統領になるまえに死んでよかったよねといいたくなる。


それから、角川「短歌」の4月号では、なんと、佐藤弓生さんと対談。短歌のことなんか、ろくに知らないくせにいったい何をしゃべったんだといわれそうだが、まあ、なんとか形にはなっていると思うので、興味のある方は読んでみてほしい。佐藤さんと、ツーショットの写真もカラーで最初に載っていて、ひやかしのネタには最適です。



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