2017/3/30(水)

今日は午前中、三味線の稽古。


午後は『怪物はささやく』の試写会をみて、そのあとイメージフォーラムで『タレンタイム〜優しい歌』をみてきたところ。

 

この忙しいのに……というお叱りの声は重々承知のうえなんだけど、いったん都心に出ると、まとめていろいろやりたくなってしまって。

 

あと、根津の根付屋さんにもいきたいし、昨日から始まった、「稲垣徳文 写真展 Hommage アジェ再訪」には絶対に行かなくちゃ。絶対にいいです。ぜひ、行ってみてください。
 

赧郡果蕕気鵑らのお知らせです。
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みなさま

桜も咲き始め、とうとう春になりました。
いつもお世話になりありがとうございます。
3月はおかげさまで【第2回のうじょぎろう】、【一糸座と乙女文楽の共演】、【女流義太夫3月公演】、【奈佐原文楽・女流義太夫共演会】いずれもたくさんお運び頂き、
特に日本橋亭の3月公演は超満員でお入りになれないお客様もいらしたほどで、一同感謝感激でした。
毎月この盛況が続きますようこれからも努力してまいります。

◇4月の公演ご案内
・4月16日(日)【第15回はなやぐらの会】
なんと有難いことに3月初旬に完売となりました!ありがとうございました。
現在キャンセル待ちを承っております。当日券はありません(急なキャンセルがあった時のみ販売いたします)。
・4月28日(金)【花舞台浪花賑】 大阪中之島フェスティバルホールでの華やかな舞踊会。
女流義太夫が地方をつとめる山村友五郎師はじめ、宮川町、歌舞伎、宝塚の方々もご出演。

詳しくはこちらからご覧下さいませ
http://tsuruzawakanya.com/schedule?month=4&year=2017

◇前売情報
・5月3日(水祝)、4日(木祝) 【ひとみ座乙女文楽スタジオ公演】 毎回満員の人気公演、ご予約お早めにどうぞ。http://tsuruzawakanya.com/schedule?month=5&year=2017#schedule833
◇その他
・老舗演劇雑誌『シアターガイド』わたしの今月コーナーに1月号より寄稿中です。どうぞご覧下さい。

どうぞお誘いあわせてのご来場を、よろしくお願いいたします。

鶴澤寛也
http://tsuruzawakanya.com/
Facebook、Twitterも「鶴澤寛也」でやっております♪


2017/3/28(火)

『アラスカを追いかけて』(岩波書店)のあと、新刊の宣伝をするのを忘れていたので、いくつか……と書きかけて、あれ、『真景累ヶ淵』(岩崎書店)の紹介はしたっけ……と不安になってきたところ。


まったく、最近、物忘れことが多い。


『真景累ヶ淵』は三遊亭円朝の怪談話。それを中高生むけに翻案したもの。岩崎書店のこの古典シリーズでは、『雨月物語』『怪談牡丹灯籠』『東海道四谷怪談』に続いて、4冊目どれも幻想的な作品か怪談なのだが、えぐさと怖さはこれが一番かも。まあ、救いもないし。おいおい、こんなのありかよ、という展開。にもかかわらず、魅力的なのが不思議。


『アラスカを追いかけて』は、ジョン・グリーンの最初の作品で、その後のいくつかの作品の原点。ジョン・グリーンのファンにはまず、見逃せない一冊。


ついでながら『ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン』も出たので、あわせて読んでみてほしい。


それから、NHK出版から単行本で出ていたカート・ヴォネガットの『国のない男』が、中央公論新社から文庫で出たところ。改めて読み直したんだけど、まさに現代を予見していたとしか思えない内容。ヴォネガット、本当に、トランプが大統領になるまえに死んでよかったよねといいたくなる。


それから、角川「短歌」の4月号では、なんと、佐藤弓生さんと対談。短歌のことなんか、ろくに知らないくせにいったい何をしゃべったんだといわれそうだが、まあ、なんとか形にはなっていると思うので、興味のある方は読んでみてほしい。佐藤さんと、ツーショットの写真もカラーで最初に載っていて、ひやかしのネタには最適です。


2017/3/26(日)

昨日は一日うちにいて、本の整理をしていたら、ほぼ半日つぶれてしまった。


その結果、日本翻訳大賞の最終候補になっている本のうち2作品が2冊ずつあることが判明。まったく! すぐ選考委員の人たちに連絡したら、西崎さんがそのうちの1冊を持っていないというので、送ることにした。

 

そうそう、なんで整理をしたかというと、江國香織さんの『活発な暗闇』を探そうと思ったからだ。なのに、見つからない。仕方なく、1冊注文してしまった。こんなことをしているから同じ本が何冊もたまってしまう。


ほかにも、書店でまとめ買いをすると、やっぱりうちにある本が入っていたりする。最近、その頻度が高くなってきた。老化だと思う。


少し暗い気分になって紅茶を飲んでいたら、古本屋から本が届いた。開けて、表紙を見て、「?」。気になったので最初のところを読んでみたら、以前、同じ本がうちにあったのを思いだした。そして、半分くらいまで読んでつまらないから売ったのだった。だけど、なんでまた注文したのか、その理由が思い出せない。まいったなあ。


夜は、ためておいた……というのは嘘で、たまっていた詩や短歌の本や雑誌を読む。おいおい、翻訳も遅れていて、日本翻訳大賞の本も読まなくちゃいけないというのに、だいじょうぶかという声がかすかに聞こえてきたが、無視。

 

鈴木美紀子の『風のアンダースタディ』(書肆侃々房)という歌集がびっくりするくらいよかった。
いや、本当にびっくりした。


一読して、すぐに付箋を用意して、再読しながら貼っていったら、本の上の部分が針葉樹林のようになってしまった。
それで、今朝起きて、付箋を貼った歌を読み返して、そのうちの40首くらいを書き写した。

 

この辺は海だったんだというように思いだしてねわたしのことを6
目薬がするりと眼(まなこ)を逸れてゆきわたくしだけがとり残されて10
きみはまたわたしの角を折り曲げるそこまで読んだ物語として17
「え、こんな場面できみは泣くんだ」とわたしの夢を盗み見たひと47
「君にはちょっと難しかったかな?」先生は人差し指でわたしを消した52
わたしからはみ出したくて真夜中にじわりじわりと伸びてゆく爪86

 

など、「わたし」を歌ったものが多く、その「わたし」が尋常なわたしではなく、かといって異常なわたしでもない。うわー、こんな歌読んじゃった、どうしよう、とうつむいて、年甲斐もなくはにかんで、微笑んでしまいそうな、そんな「わたし」たちなのだ。
それから、また、

 

ほしいのは「トイレの電気点けっぱなし!」と叱ってくれるアンドロイド40
さくらにも運命はありあんぱんのへそにすわってしっとりと咲く128

 

など、じつにセンスのいいユーモラスな短歌も楽しい。
とくに、

 

蜩のこえは水色 うっとりと米びつのなかに指を忘れて80
これ以上きみに嘘をつけないと雨は霙に姿を変えた107

 

は思い切り、ぼくの好み。
『風のアンダースタディ』、ぜひ!!!


2017/3/22(水)

昨日は、ゼミの追いコンで、新宿へ。
みんな(留年組もふくめ)楽しそうで、なによりだった。
OB、OGもきてくれたし。


卒業生にはまた懇親会で会うことになっているのだが、「パンのシャツで一緒に写真を取りたいです!」といわれて、なんと、3月24日は、これまでと違って、スーツではなく、シャツ姿でいくことになりそう。
パンのシャツ=岡田嘉夫先生、オリジナルデザインのシャツ。これが素晴らしい。

 

一昨日、仕事部屋の冷蔵庫の霜取りをした。

 

この冷蔵庫、60×45僂曚匹両型。冷凍庫はおざなりについてはいるものの、氷やアイスは簡単に溶けてしまう。ただ、日本酒を冷やしておくには、ちょうどいい。仕事部屋の隅にちょこんと座っていて、机の下だから、邪魔にもならないし。1升瓶を3本、4合瓶を5本くらい入れておける。

 

もう20年以上使っていて、まったく故障知らず。
うちのエアコンや大型冷蔵庫に爪の垢を煎じて飲ませたいほどだ。

 

ただ、面倒なのは、年に何回か、霜取りをしてやらなくてはならないこと。
どうするかというと、電気を切って、ドアを開け放っておく。ただ、そのままだと、冷凍庫のまわりについた分厚い霜(氷)が溶けて流れてくるので、床が水浸しになる。1回につき、たっぷり洗面器一杯分くらいは出る。

 

というわけで、油断がならないのだ。

冷蔵庫の冷凍庫(13×15僂らい)のまわりに分厚く固まった霜・氷が溶けると、なかなかの量になる。
まあ、そこまでためずに、早めに霜取りをすればいいんだけど、なかなか。

 

いや、それはいいのだ。今回、何を書きたかったかというと、好きな日本酒のこと。

 

このところ冷蔵庫には、いろんなお酒があって、それこそ、新政もあれば(これはなかなか栓を開けられないでいる)、島根の池月もあれば、その他、様々なのだが、じつは、ほとんど知られていないんだけど、ここ数年ひいきの酒があって、それを紹介したかったのだ。

 

千葉県、君津の森酒造の「飛鶴 原酒 しぼりたて生酒」、これがおいしい。
もう、4、5年前、卒ゼミ生が飲み会にやってきて、置いていったのが、この4合瓶。ラベルはなくて新聞紙に包んであった。これが、おいしかった。


ただし、万人向けの味ではなく、ちょっと癖があって、コクがあって、個性的なのだ。まあ、好きか嫌いか、はっきりと分かれる酒だと思う。


ぼくはこれがとても好きで、この頃になると、1升瓶を3本くらい送ってもらう(たくさん頼んでも冷蔵庫に入らない)。ただ、9月か10月にはなくなってしまうので、それが残念。


注文するときには、一緒に、「飛鶴の粕漬け」も注文する。奈良漬けはちょっと甘いんだけど、ここの粕漬けは、きりっとしていて、とてもおいしい。酒の肴にも合う。


日本酒のお好きな方は、「飛鶴 原酒 しぼりたて生酒」と、ここの粕漬けを試してみてほしい。


2017/3/16(木)

日本翻訳大賞も今年で3年目。
昨年までは中間報告会として代官山で行っていたものを、今年からまったく違う形で行うことになりました。

 

翻訳ナイト:第一夜「翻訳したい本・翻訳する本」


2017/03/31 (金)
19:30 - 21:30

 

ぜひ遊びにきてください。
以下、サイトからの引用です。

 

その年に発売された翻訳書の中から最もおもしろい作品を決定する日本翻訳大賞。 第三回大賞発表を前に「翻訳ナイト」を開催! 翻訳を審査する難しさ、翻訳の醍醐味、楽しさ、難しさなど、 翻訳や小説に興味がある人にとって刺激的な話になるでしょう。
出演は、日本翻訳大賞選考委員であり翻訳家である金原瑞人、岸本佐知子、柴田元幸、松永美穂、西崎憲の各氏。司会進行はデジタルハリウッド大学客員教授の米光一成でお送りします。


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