2017/1/13(金)

「BOOKMARK」第6号が出ました。
星野智幸さんの巻頭エッセイ、大好評です。
個人あての発送も開始しました。

 

以下、寛也さんからのお知らせです。

 

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寒中お見舞い申し上げます

みなさま
昨年中は色々とお世話になり、まことにありがとうございました。
このようなご時世ではありますが、今年も自分の仕事を一つ一つ丁寧につとめるとともに、義太夫協会広報部長として女流義太夫の発展のために一層がんばっていく所存です。
どうぞ本年もあたたかなお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

1月の主な予定
・1月15日(日)【弓弦葉の会】 江戸発祥の新内と、大坂発祥の義太夫の会。ご案内は矢内裕子さん
・1月20日(金)【女流義太夫1月公演】 若手は新日本髪で娘義太夫風に。私は今年は普通のアップにしなさいとのお達しあり(残念)
・1月30日(月)【ICU(国際基督教大)公開講演会】 無料公開講座。矢内賢二准教授のお仕事、今月は矢内ご夫婦にお世話になります
今月は小学校・中学校でのレクチャーもあり、やり方を考え中です。

絶賛前売中!
・2月1日(水)【ヨタロウPresents東京流れ者会Vol.23 】 伊藤ヨタロウさんのバースデーライブにお招き頂きました
・2月18日(土)【乙女文楽】 人形町よし梅イベント 残席少らしいです
・3月1日(水)【第2回のうじょぎろう】 好評につき今年もあります
・4月16日(日)【第15回はなやぐらの会】 今回も人間国宝竹本駒之助師匠、橋本治さんがご出演下さいます

★詳細はこちらのカレンダーよりご覧下さい→http://tsuruzawakanya.com/schedule

チケットのご用命もこちらのメールでおうけしておりますので、どうぞお誘いあわせてのおはこびを、よろしくお願いいたします。
暖冬とおもいきや一気に寒くなって参りました。インフルエンザも猛威をふるっております。くれぐれもご自愛くださいませ。

鶴澤寛也
http://tsuruzawakanya.com/
Facebook、Twitterも「鶴澤寛也」でやっております♪

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2017/1/6(金)

大晦日、左目が充血して痛いので、診療をしている眼科を探していってみたら、ものもらいだった。10年に1度か2度やるんだけど、大晦日とは!


うちに帰って、いきなり体がだるくなってダウン。熱がある。風邪らしい。そのまま昏睡状態。

 

1日も、食欲なく、ひたすら寝て、17時くらいに目がさめ、復活。
やおら翻訳を始める……あ、年賀状は?

 

というわけで、今年の年賀状、大幅に遅れてます。すいません。

 

ところが、2週間前から左の腰から大腿部にかけて軽い痛みがあって、まあ、そのうち治るかと思っていたら、痛みがひどくなってきて、歩くのもつらくなってきて、整形外科をさがしたら、どこもまだ診察をしていない。ただ、痛みをこらえて歩いていると、痛みが消えていくので、そう不便はしない……ものの、不気味。

 

5日の午後、やっと予約が取れて、整形外科へ。

 

レントゲンを撮ったところ、骨に異常はないらしく、神経が軽く刺激されているのではないかとのこと。痛み止めをもらうほどでもないので。治療師の人に、いくつかアドバイスをもらい、早速、実行。
そして今日、少し楽になった感じ。さて、完治するか?

 

というわけで、年末年始と、ろくなことがない。

 

しっかり進める予定だったモームの翻訳も進まないし。1月末〆切だというのに、間に合うのか! そもそも12月末〆切を延ばしてもらったというのに!
あ、年賀状!

 

最後にひとつ、12月にもご紹介したのですが(400人も絶対、埋まらないって!)、講演会のお知らせを。無料です。ぜひきてください。

 

1 日 時 平成29年 1月20日(金)14:00〜16:00(受付13:30〜)
2 内 容 講演「本のワクワク」 講師:金原瑞人(翻訳家 法政大学教授)
3 場 所 川崎市宮前市民館 ホール
(川崎市宮前区宮前平2−20−4)
4 定 員 400名(一般参加者を含む)
5 締 切 平成29年1月18日(水)                                     
詳細は
神奈川県図書館協会(申込みフォーラムあり) http://urx2.nu/A9tt


2016/12/22(木)

角谷くんからのメール。

 

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こんにちは。
昨日、学校の図書室で作業していたら、ニール・ゲイマンの絵本を発見。The Day I swapped My Dad for Two Goldfishって本。ちょこっと調べてみたけど、日本語に訳されてなさそう?面白いのになぁ。金原訳で是非。

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【返信】

お、楽しい絵本の紹介、ありがとう!
じつは、同じコンビで、The Wolves in the Wallsというのが出てて、これもまたおもしろい。だけど、デイヴ・マキーンの絵が日本人にはちょっときついんだと思う。ぼくは好きで、画集も持ってるんだけど。
だけど、すぐに注文したところ。

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おぉ、もう一冊のも面白そう。僕もあの絵、好きやなぁ。と言うか、最初に絵が飛び込んできて、よく見たらニール・ゲイマンだった。あれは、確かに日本人には受けないかな。アメリカ人でも好き嫌いが分かれそう。

 

The Wolves in the walls、古本屋さんで発見。いくつか購入決定済みの本を抱え、すでにカミさんに叱られること間違いなしレベルの予算オーバー。The Wolves in the Walls は大葛藤の末、断念。(その代わり、American Gods ご購入!)数冊あったので、次回行っても残っとうやろう、と思いながらも、どうしても読みたかったので立ち読み。基本的に著者・書店に悪いので、立ち読みはしない僕。なので、罪悪感を背負いつつ流し読み。(ま、どういう言い方しても、やっぱし立ち読み・・・。)こっちも良いけど、The Day I Swapped... の方が好きかな。

 

最近、本屋自体が少なくなってきとうけど、一昔前は本屋内にカフェがあり、そこで売り物の本を持ち込んで読んでもよかった。立ち読みしない僕、とか言いながら、大学時代なんかは1セメスターしか使わない高い教科書とか、買わずに、そこで書き写していた。(そのお詫びに、本を買う時は極力その本屋で買うようにしていた。)今なら、みんな携帯で写真とか撮りそう。日本では犯罪やけど、こっちのそういうカフェ内蔵ブックストアでは携帯で写真を撮るのはアリなんやろうか?今度、そういう本屋さんに行く機会があれば、店の人に聞いてみたいが、ホンマに本屋がなくて寂しい。

 

American Gods、AR【※注】を調べてみました。レベル5.3で、ポイントが28!28ポイントももらえる本が図書館にあれば生徒達は借りたがるやろう。でも、読み始めてすぐにfuckにshit。これが小学5年生レベル?誰が決めたんやろう?○○【※息子さんの名前】が5年生くらいになれば、勧めるかもしれへんけど、一般の小学5年生の子には勧められない。カリフォルニアじゃあなかったけど、学校のブッククラブで「Fahrenheit 451」を読ませる前に保護者に「子供にこの本を読ませることを許可します」って紙にサインをさせていた学校もあったほどやし、下手な本を勧められない。


ちなみに、今日、○○に、The Day I swapped... を見せたら興味を示し、図書室から借りてきていました。「あの28ポイントある本を書いた人がこれも書いてんで」って言うたら「ニール・ゲイマン?」「そう」「え?絵本も書けんの?すごっ!」小学2年生でニール・ゲイマンの名前を知っとうのも、なかなかおらへんと思う。「お父さんの持っとう本、金原さんが日本語に訳してんで」「そうなん?金原さん、すごっ!」「読んでみたい?」「でも、まだ読んだらアカンのやろ?」「読みたくて、読めそうならかまへんで」「う?ん、やっぱり、まだ読まんでエエかな」金原さんの名前を出して、日本語の本も興味を持つように仕向けてます。

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【※注  ARは Accelerated Reader の略。読書推進のためのコンピューター・プログラムのこと。子どもに合った難易度の本を探したり、読んだ本の理解度を確かめたりできます。読書量や理解度によってポイントを獲得できるという、ゲームの要素も組み込まれています。】


2016/12/21(水)

アメリカの角谷くんとこんなやりとりをしてます。

 

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こないだ学校でSpelling Beeがありました。4年生から6年生の各クラスから代表が出場、上位二人が学校代表になります。その審判になってくれと頼まれました。4年生のクラスで練習風景を見たことがある僕。僕が聞いたこともないような単語をスペル出来る生徒もいてビックリ。そんな僕に審判が務まるのか?と思っていたら、単語リストがもらえるので、正解だったら青旗(紙やったけど)、不正解だったら赤旗(これも紙)を上げるだけ。それなら、と引き受けました。

 

競技(そう、これを競技と思う人もいて、スポーツ専門チャンネルのESPNでも放送されていた)が始まる前に校長先生から上級生及び担任の先生達の前でルールの説明。スペルしなければいけない単語が「CAT」であったとして話をしてくれました。「選手」はその単語の意味、語源、その単語を使った例文を尋ねることができます。で、スペルする前に与えられた単語を言い、それからスペルして、最後にもう一度単語を言う。「Cat. C-A-T. Cat.」みたいに。スペルをしている途中で止まっても、最初に戻れない。「C-A..... C-A-T.」と言ってしまうと「Cacat」とスペルしてしまったことになるから。

 

競技が始まりました。僕が練習風景を見たクラスの女の子の順番で彼女の単語は「Cello」。彼女なら問題のない単語。もう青を上げる準備をしていた。しかし、彼女、「c... C-E-L-L-O」と言ってしまった。僕は赤を上げる。「エッ」という表情の彼女。「Cを二回言っちゃったから」とMCである校長先生に赤を上げた理由を説明。校長先生がそうアナウンスすると、他の先生が「スペルをしとう途中で最初に戻っても、言っちゃったスペルを変えなければオッケー」と言う。つまり、「C?O... C-A-T」と言うのはアカンけど、最初の説明のように「C-A... C-A-T」なら良いわけだ。なんやねん、校長先生、ちゃんとルールを説明してぇや。それに、他の先生も、校長先生のルール説明の時に言うてくれとったらエエのに!でも、このチェロの女の子も正解扱いになり、一安心。ところが、二巡目が回ってきても彼女は壇上に戻ってこない。彼女の担任の先生が「彼女は動揺して続けられないの」と棄権・・・。競技が終わり、学校代表が決まっても、彼女は泣いたまんま。僕の気分はJim Joyce(数年前、完全試合達成の最後のアウトの誤審で有名なメジャーリーグの審判。翌日の彼と完全試合にならなかったピッチャーのスポーツマンシップ溢れる行動が話題になった)。

 

沈んだ心で数日過ごし、彼女の担任の先生とバッタリ会ったので「あの子、それからどうしてる?」と恐る恐る聞くと「大丈夫よ。もう全然気にしてないわよ。あなた、まだ気にしてくれてたの?あなたのせいじゃないわよ。元気を出しなさい」と言ってもらえた。その後、すぐにその生徒も来て「Mr. Jun、私、もう気にしてないですよ。ありがとう」と言ってくれた。「Thank you. It means a lot to me. Now I feel better.」と早口で返すのが精一杯。あんまし喋ると言葉だけでなく涙も出そうになったから。

 

さっき、何かのテレビでも、このIt means a lot.って言っていた。状況によるやろうけど、これを日本語に訳すのって難しいな、とふと思った。「とても意味のあることです」なんて普通の会話には使わないし、ましてや小学4年の子供には言わない。「すごく助かるよ」ってのもニュアンスが違う。そもそも、ニュアンスの違いなんてあって当たり前やろう、と思いながらも、どう言えばしっくりくるか?と誰に訳すわけでもないのに考え込んでいるところ。

 

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【返信】

おお、すごい。そんなこともやってるんだ。
それにしても、おもしろそうだなあ。日本もいま、語彙力アップとかいって、語彙力検定まであるし、似てるのかも。

It means a lot. たしかに、難しいよね。今回の場合は、「いい勉強になった」くらいかなあ。

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2016/12/7(水)

講演会のお知らせです。

以下の通り……なのですが、なんと、定員400名!

 

ぼくの集客力は、せいぜい80人がいいところなので、このままでいくと、がらがらになってしまう可能性大です。

 

そもそも、なんでこんな大きな会場でやることになったかというと……長くなるので省略しますが、講演会で最初にお話しします。

 

いつもなら、お時間のあるかたはどうぞいらっしゃってください……というところなのですが、今回は、時間があってもなくても、ぜひきてください!

 

1 日 時 平成29年 1月20日(金)14:00〜16:00(受付13:30〜)
2 内 容 講演「本のワクワク」 講師:金原瑞人(翻訳家 法政大学教授)
3 場 所 川崎市宮前市民館 ホール
(川崎市宮前区宮前平2−20−4)
4 定 員 400名(一般参加者を含む)
5 締 切 平成29年1月18日(水)
詳細は
神奈川県図書館協会(申込みフォームあり) http://urx2.nu/A9tt


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